未塗装樹脂パーツ復活|作業ログ(自動車編)

平成17年式のスイフトの未塗装樹脂パーツ(ボンネットとフロントウィンドウの間)が白化しカサカサになっていたため、未塗装樹脂パーツの復活を試みました。
どなたかのお役に立てばと作業ログを残しています。

↓作業前 白くカッサカサになっています。

【自動車データ】
車種:スズキ スイフト
年式:平成17年

作業の前に

Ⅰ.天気予報を確認する

コーティング剤は一定期間乾燥させる必要があります。
乾燥期間中に雨の予報になっていないか確認しておきましょう。

準備するもの

・洗車道具(事前に洗車しておいた方がベターです)
・マイナスドライバー
・メガネレンチやスパナなど六角ナットを回せるもの
・マスキングテープ(私は50mm幅を使用しました)
・未塗装樹脂パーツ コーティング剤

作業

Ⅰ.洗車する

1.全体でなくても、最低限施工する部分はきれいにしておきます。

Ⅱ.ワイパーを外す

1.ワイパーアームの軸にある、ナットのキャップをマイナスドライバーなどで引っかけて取り外します。

↓キャップを外すとナットが見えてきます。

2.レンチやスパナを用いて、ナットを外します。(私の車の場合、12mmのナットが付いていました。)

3.ワイパーアームはしっかりはまっているので、アームを持ってグイグイ揺すりながら外します。

↓ワイパーを取り外すとこんな感じです。

Ⅲ.施工部の周りをマスキングする

1.施工部分以外にコーティング剤が付かないようマスキングします。

↓施工後は剥がすのでササッと貼っていきます。

Ⅳ.脱脂する

1.WAXなどの油分の付着が気になる場合は、事前に脱脂します。使用方法は製品の説明書を参考にしてください。
ちなみに、私は下の写真のものを使用し、これは、脱脂したい部分にスプレーし、その後、タオルで拭き取るというものでした。

↓写真の一番左のものを使いました。

Ⅴ.コーティング剤を塗る

1.製品の説明書通りにコーティング剤を塗ります。
私は、下の写真のものを使用しましたが、これは、付属のスポンジにコーティング剤を染み込ませ、施工したい部分に塗り、乾いたタオルで拭き取るというものでした。

↓写真の左から2番目のものを使いました。

Ⅵ.作業終了

1.コーティング剤の塗布が終わり、ある程度乾いたらマスキングテープを剥がします。乾燥時間は製品によって異なるので、事前に確認しておいてください。

2.ワイパーを元の位置に戻し、しっかりナットで固定、カバーを付けて完了です。
運転する前にはワイパーを数回動かして、動作確認をしておいた方がベターです。

↓作業終了後
 黒くなったけどまだムラが目立ちます。日頃からのケアが必要ですね。

ワイパーアーム塗装も同時に行ったので、ワイパーアームが黒くなっています。